【院長ブログ】肝硬変について(前兆)

お知らせ

「もしかして肝硬変?」セルフチェックで気づく前兆とは

肝硬変は、初期の段階では目立った症状がなく、気づかないうちに進行していることが多い病気です。しかし、進行すると命に関わる合併症を引き起こすこともあるため、日頃のちょっとした体調の変化に気づくことがとても重要です。

以下の症状に心当たりがある方は、肝臓の異常のサインかもしれません。

・のむくみが気になる

・白目や皮膚が黄色っぽく見える(黄疸)

・お腹が張ってきた(膨満感)

・手のひらが赤くなっている

・肩や胸に赤い斑点(クモ状血管腫)が出てきた

・疲れやすい、食欲がわかない

・髪の毛が抜けてきた

・尿の回数が増えた/逆に量が減った

これらは肝硬変の前兆や進行時に見られる代表的な症状です。1つでも当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。

肝硬変の進行段階と症状

初期(代償性肝硬変)

この段階では肝臓が傷んでいても、機能自体は保たれており、ほとんど自覚症状がありません。一部の方が「だるい」「疲れやすい」「食欲が出ない」などの軽い不調を感じることもあります。

中期〜末期(非代償性肝硬変)

肝機能が低下し、様々な症状が現れ始めます。

黄疸:皮膚や目が黄色くなる。尿が濃くなることも。

腹水・むくみ:お腹が張ったり、手足がむくんだりする。

クモ状血管腫:赤い斑点が肩・胸・腕に現れる。

手掌紅斑:手のひらの赤み。とくに親指と小指のつけ根に見られる。

女性化乳房(男性):乳房がふくらむ現象で、ホルモン代謝異常によるもの。

出血傾向:血が止まりにくくなる、あざができやすいなど。

気になる症状があれば、まずはご相談を

肝硬変は「気づかないうちに進行する病気」です。定期的な血液検査・画像検査でのチェックが、早期発見と進行予防につながります。

少しでも気になる症状がある方、以前に肝炎を指摘されたことがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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