内科
一般内科・総合診療科
診療の玄関、それが総合診療科です
病院を受診されたとき、どの診療科を受診してよいのか迷われたことはありませんか?
みなさまが最初に病院を受診されたとき、何に困りどのような病気があるか、それを迅速かつ適切に初期対応をするのが『総合診療科』です。つまり我々は、病院の入口=玄関としての機能を担っているのです。
当院の総合診療科は、次のような、外来診療部門・救急診療部門・入院診療部門を主に受け持っています。
外来診療部門
みなさまがはじめて当院を受診されるとき、基本的にはまず総合診療科が診療にあたります(小児・産科・外科系以外の方)。当科では、なぜ皆様がそうなったのか総合的な視点で診察し、診断から初期対応をはじめとした治療にあたります。
外来診療の流れ
- 初診の方には、総合的な診察・検査を行い、症状をおこしている原因について精査します。
- 急性疾患で、短期間の外来治療で治癒する見込みのある疾患については、当科で治療します。
- より専門的な判断が必要と思われる場合は、専門科に依頼し、専門的な精査、加療を行います。
- 入院が必要な病状であれば、病状に応じた専門科に依頼し、入院加療します。
- 慢性疾患が発見され、より長期の経過観察・治療が必要な場合は、かかりつけ医への病診連携を勧めるケースもあります。
救急診療部門
救急車で来院された方の初期診療を担っています(小児科・産科を除く)。
皆様がもし急に体調を崩されたり突然けがをされたりするなどして当院に救急車で来院された場合、当科で速やかに診察・診断・初期治療を行います。
また、各科とも連携した診療体制をとり、迅速かつ適切にみなさまが最もより医療をうけることができるよう対応しています。
その他
当科ではその他、救命処置講習会や医学生・研修医教育、さらに予防医学(禁煙外来など)、へき地・離島などへの診療(代診)にも貢献しています。